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数学 1対1対応の演習Ⅲ 複素数平面 6-7 複素数を点やベクトルと見る .
ベクトルの回転と拡大がたった1つの複素数を掛け算するだけで行える、これこそが複素数平面の最大のメリットかと思います。1に-1を掛けることを数直線上で符号が逆転すると捉えるのではなく、90°の回転演算をを2回行ったと捉える。よって90°回転を1回行ったのがすなわち"i"であると。この観点では虚数はもはや想像上の数(Imaginary Number)ではなく、確かに複素平面上に実在します。ガウスはどんだけ天才なのでしょうか。
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