10月に入って
4階文化交流展示室
6室の一番奥の仏像が
替わりました。
「次はなんだろう?」
いそいそ。
はあ、なんど観てもええのう。
薄暗いなかに浮かび上がる
像の姿は、神秘的で厳かで
穏やかで、心を静かにしてくれます。
再現文化財
東大寺 伝月光菩薩立像
竹内久一作
明治24年
1891年の作品です。
本物は
国宝
塑造日光仏/月光仏立像
奈良時代の作品です。
塑造とは粘土のような素材を
こねて形づくられたもの。
日光と月光2軀で1つの
国宝です。
現在本物は東大寺ミュージアムに
いらっ
「カーン」、「カーン」と
時おり甲高い音が響きます。
展示室で音がするのは
何か触って鳴らせるものが
ある時やん♪
ワクワクして音のする部屋へ。
2テーマのエリアは
紀元前400年~西暦663年の
時代の作品が並びます。
ここにある部屋、
3室は大きめの部屋。
現在ここには
「いにしえの匠たち」を
テーマにした展示作品が並びます。
銅や鉄などの金属を、熱で溶かし
型に流し込んで作った作品達と
その型も並びます。
そして冒頭の音が鳴っていたのは
こちら♪
動画のタイトルにするなら
「銅鐸、作ってみた」
突然ですが、
日本のシンボルになって
いる生き物。あれこれ~♪
日本の歌=国歌⇨「君が代」の
ようにその国を代表したり
シンボルになっている
動植物があります。
日本の国虫は?
⇨オオムラサキ
日本の国魚は?
⇨錦鯉
日本の国花は?
⇨正確には決まっていない
けど事実としてその扱い。
菊と桜
日本の国菌は?
⇨聞いて納得。麹(こうじ)
じゃあ最後。
日本の国石は?
⇨これも聞いて納得。
翡翠(ひすい)です。
…ちょっと強引だったでしょうか。
本日の作品、翡翠です。
この展示ケースには
画
今年は紅葉が遅い、
なかなかきれいな紅葉に
ならない、などニュースで
見たりします。
確かに11月で台風が4つも
発生しているような昨今。
自然も戸惑っているのかも
しれませんね。
そんな折ですが、
博物館の中で
秋を見つけましたよ。
色絵扇面紅葉秋草図大皿
鍋島
江戸時代
17~18世紀の
作品です。
季節の植物を描いたものって
贅沢だなと思います。
置物、絵画、着物や器、
小物や紙などにありますね。
たった数カ月、場合によっては
もっと短い期間しか出せない、
使えないなんて。ニクイなあ。
日