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本日は趣向を変え、今年の夏に発売されました三浦大知君のアルバム、「球体」の制作で使用した機材の話を少ししたいと思います。
約四年前、球体の制作に取りかかろうと机に向かったとき、その舞台となる街の様子がぼんやりと頭に浮かびました。
すぐに手元のメモ用紙にその街の略図を描き、それを指標にしながらそこで起こる様々な出来事を楽曲に変換していったのですが、物語を肉付けしていくにつれ、登場人物の周囲で鳴っている音——例えば雨