遠い地平線が消えて、
深々とした緑の闇に心を休める時、
山頂の巨石の傍を、音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星の元、漆黒の交野の森を、
豊かに流れゆく風に心を開けば、
煌く七夕の伝説も聞こえてくる、
夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。
道中の木々の間を彷徨い、
走り去る猪も瞼に浮かんでまいります。
これからのひと時、
アウトドアベース ソトアソが、
あなたにお送りする第4火曜の定期便