器というのは、様々なものを包み込むおおらかな形である。
それがひとたび割れてしまうと、ただのカケラになってしまう。
でも、そのカケラを一つづつ継いでいくと、再び様々なものを内包する器になり、
未だ見ぬ未来へと向かう時間を共有できる。
そんなことを思いながら、日々器を繕っています。
大げさな話ではなく、モノを継ぐと言うことは、すべての人の日常のほんの一コマに過ぎないんだと思います。
大晦日だけど、昨日から今日、そして明日へと続く時間の流れのほんの一コマ。
と自分に言い聞かせながら、新年を迎えようとしてい