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時代劇でよく見る『川』沿いの『柳』には理由があった!?
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川にしだれて美しい柳と言えば、江戸らしい景色の定番。
風になびく姿が風情なだけでなく、その昔川の近くに町を発展させる重要な役割があったんだそう。 『柳』という木は水に強くて腐りにくく、垂れ下がった枝が岸付近の流れを弱めてくれるという特徴がある木。
このことを知っていた江戸時代の人々は、川岸の地盤を固めるため柳を植えたと言います。
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柳というと、かつての銀座に『柳』が植えられていた話が有名ですが、実は明治初期